提供:特定非営利活動法人国境なき医師団日本
イエメンで生活しているナジ君はある日、道端でティーカップくらいの大きさのものを拾いました。
お母さんに見せようとしたところ、それは手を滑り落ちて、爆発したと言います。
ナジ君の拾ったものは、地雷だったのです。
この爆発で、近くにいたナジ君のお兄さんは亡くなってしまいました。
イエメンでは内戦により、街路の各所に地雷が設置されていました。
地雷による被害を受けた人の61%は子どもと言われています。
地雷により、外傷を負った人々の大半は重傷で緊急手術と、長期のリハビリを求められます。
国境なき医師団さんでは、イエメンで病院を開設し、被害者の治療にあたっています。
ぜひ、あなたの力を貸してください。