アフリカ最大の人口を有する国ナイジェリアでは、5歳未満の子どもの58%以上が出生登録をされていません。
出生登録証がもらえなければ、学校などに通うこともできず、人身売買などの標的になる可能性が高まります。
背景には、ナイジェリアで続く人口増加が挙げられます。人口増加が続き、子どもたちの情報を管理することが難しくなりました。
ユニセフさん(国際連合児童基金)では、政府やパートナー団体と連携し、Rapid SMSという携帯電話のメッセージ機能を利用したデータ登録・管理システムを開発しました。
それにより、以前よりも出生登録の状況を管理しやすくなり、結果として州での出生登録数が増加したと言われています。
ユニセフ(国際連合児童基金)さんでは、途上国で様々な機関と連携しながら課題を解決しています。
ぜひ、あなたの力貸してください。