提供:公益財団法人どうぶつ基金
鹿児島県に徳之島という人口2万7千人(千代田区の人口の約半分)の島があります。

この島には、絶滅危惧種に指定される、アマミノクロウサギという動物がいます。

しかし、不妊をせずに遺棄された猫が繁殖、野生化した猫がウサギたちを捕食するようになりました。

猫を殺処分せず、人、猫、ウサギが共存できるような環境を作るために、どうぶつ基金さんでは島内にいる猫約3000匹すべてに不妊手術を施すプロジェクトを立ち上げました。

参加した獣医師さんたちは、一日に数百頭を超える施術を行いました。

スケジュールの半分を消化した段階で、1426頭に不妊手術を施しています。

不妊治療は個人負担の場合は、1頭3万円ほどの費用がかかりますが、どうぶつ基金さんの方で全額負担し無償で提供しています。

プロジェクトを継続していくために、ぜひあなたの力を貸してください。