提供:特定非営利活動法人国境なき医師団日本
デング熱や、エボラ出血熱は、約40年も前から知られていながら、薬やワクチンの研究が進んでいませんでした。なぜなら、途上国だけで流行するため、被験者の数が足りないという現状があるからです。

薬の研究が遅れているため、感染した5人に2人が死に至っています。しかし、被験者数が十分なワクチンがギニアで開発されました。ワクチンを摂取して、10日以内に症状が出た感染者は0という結果がでており、今後さらなる研究が期待されています。