提供:国際連合広報センター
実は、旧ユーゴ国際刑事裁判所(ICTY)が設置され、レイプが人道に反する犯罪と認められるまでは、その種の行為はどの国際的な法律上でも見て見ぬふりをされていました。

ICTYでは、レイプが人道に反する犯罪とみなすところから始め、法律自体を整えていきました。

女性被害者が自分の身を削って裁判で証言を重ねていき、現在では、国際法廷で性的暴力を訴えることは当たり前になりました。