ニジェールの町に住む12歳のマアマドゥくんは、家を出て路上で生活をしています。
鉄くずを集めてお金に換え、食料や接着剤の購入に充てています。
マアマドゥくんは言います。
「シンナーを吸っている時は、だれも僕たちと真剣に向き合ってくれません。こわがる人もいます。寝ている時に、盗みに遭ったりもするんだ・・・」
シンナー中毒に陥った子どもたちを支援するため、ユニセフが支援する青少年支援センターでは、ボランティアのスタッフが子どもたちの支援やアドバイスを行っています。
マアマドゥくんを含め、アガデスの路上で暮らす子どもたちにとって、このような支援施設が、貧困と中毒から抜け出す唯一の望みなのです。
ユニセフ(国際連合児童基金)さんは、世界の子どもたちの命を守り、すこやかな成長を支える様々な活動を行っています。ぜひ、あなたの力貸してください。