これは、アメリカの動物愛護団体「PETA」が公開したウール製品についての啓発動画です。
普段何気なく洋服についているタグ。
どれくらい暖かいかを知ったり、耐久性を考えるために見る人もいるのではないでしょうか。
この洋服では12%のウールが使われています。
しかし、そこにはこんな意味もあるのです。
「それは、100%暴力だということ。」
ウールの生産工場の現場を撮影した過酷な映像が映し出されます。
怪訝そうな顔で、洋服を元に戻す女性。
そして、
「ラベルは全てを教えてくれるわけではない」
「ウール製品を着ないでください」
知っていますか?
羊たちが過酷な環境で生き、不必要に暴力を加えられていることを。
生育環境も、また毛を処理する方法も、あまりに残酷な状態があり、健康被害にもなっているそうです。
世界では、人間の都合“のみ”で、モノのように扱われる動物たちがいます。
すべてとはいいませんが、動物の虐待・暴行が日常的に行なわれているのも、事実なのです。