どうぶつ基金とは?
どうぶつ基金では、約17万頭(平成23年度)といわれる犬や猫の行政による殺処分を早期にゼロにするために様々な取り組みを行っています。どうぶつ基金が動物愛護事業の基軸として行っている「さくらねこ無料不妊去勢手術」は全国の獣医の協力により毎年、数千頭の施術を行い殺処分数の減少に貢献しています。
平成25年度、猫の行政による殺処分は、1年で約10万頭と言われています。
この殺処分ゼロを目指し、この問題に対して根本的に解決しようと活動しているのが、「どうぶつ基金」さんです。
その解決方法とは?
保健所に持ち込まれて殺処分されたねこの約70%が仔猫・・・
提供:
どうぶつ基金
日本では1年間に10万頭の猫が殺処分されています。
1頭のメス猫は1年に3回の出産が可能で、1度の出産で平均5~6頭の子猫を産みます。
このデータを実証するように行政に引き取られる飼い主不明猫の約7割が生まれて間もない子猫です。
生まれた子猫が成長して半年後には出産可能になるので、1頭の母猫から1年間に生まれる子猫や孫猫の総数は、50頭以上にもなるのです。
提供:
どうぶつ基金
募金額を選ぶだけで
2タップで完了!
※毎月継続のご寄付と都度のご寄付がお選びいただけます。
※ソフトバンクのページに移動します。
どうすれば殺処分はなくなるの?
提供:
どうぶつ基金
どうぶつ基金では1頭でも多くの猫に不妊手術を施すことが殺処分ゼロを実現するもっとも有効な手段だと考え、今までに1万7993頭(2015年6月現在)のノラ猫に無料で不妊手術を実施しました。
そのせいか、2006年に23万頭だった全国の猫の殺処分数は、7年間で10万頭(7年間で56%減)まで減少しました。
さくらねこは、愛されねこ
提供:
どうぶつ基金
殺処分ゼロを実現するには、猫ボランティアさん(猫にえさをあげ、お世話している人)たちに協力してもらって、捕獲器で捕まえ、協力獣医さんに不妊去勢手術をしてもらって、元の場所に戻すのが一番だと言われています。
子猫を産まなければ殖えることもなく、殺処分する必要もありません。この時、この猫は不妊手術済みですということが他の人にもわかるように、麻酔中にみみ先を少し切ります。
みみ先カットは、命の尊重と「この猫のうしろには世話をする優しい人がいる」というしるしです。
地域の中で生きていくみみ先が少し切られた猫は、きびしい現実社会にヒトの心の温かさを灯しています。
さくらねこ無料不妊手術事業を継続するために
1日66円(月2000円)で毎月一匹のオスねこが「さくらねこ不妊手術」を受けることができます。
1日133円(月4000円)で毎月一匹のメスねこが「さくらねこ不妊手術」を受けることができます。
あなたも、殺処分されてしまう子猫たちを救うために、力を貸してください。
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