■子どもの心身の発達や社会性や教育面での発達を阻害するような有害な児童労働に従事している子どもの数は、世界で1億6,800万人におよびます。
■開発途上国では、5歳～14歳の子どものおよそ13%が児童労働に苦しんでいます。
■児童労働に従事する子どもの数が非常に多いとされる南アジア地域のパキスタンでは、学校に通っていない子ども（7歳～14歳）の88％が働いていると報告されています。またインドやバングラデシュでも、その割合は40％以上と見積もられています。

ユニセフは、児童労働に従事する子どもに学習の機会を提供し、また家族の貧困という抜本的な問題を解決するため親の職業訓練、また国レベルでは、子どもの労働条件を定めた法律の整備、過酷な携帯の児童労働を防ぐための政策づくりを支援しています。