なんと、10年もの間、毛をカットしなかった犬・・・。
彼はホームレスに飼われていた犬ですが、長い間トリミングができず、毛が固まってしまい、衛生的にも良くない状態でした。
そこで動いたのが動物保護団体「Synergy Animal Rescue」。
ボブという名前のこの子犬を引き取り、トリミングしたところ・・・
固まった毛のせいで足に十分に血が回っておらず、右前足と左後足を切断せざるを得なかったのです。
さらに虫歯もたくさんあり、これ以上広がらないようにほとんどの歯を抜歯。
手術を受ける間世話をしていた犬の訓練士のメーガンさんによって育てられることになったボブ。
しかし元気になっていく途中、なんと口の中からガンが発見されたのです・・・
ボブは諦めずにガンと戦い続け、結局さらに歯を失うことになりましたが、完治できました。
メーガンさんは「年を取った野良犬たちを、必ず殺処分させることは間違っています。その証拠を、ボブが見せてくれました。」と話してます。
gooddoでは、日本で同様に動物保護活動をする団体が多数登録しています。