世界の貧困問題は今もまだ解決されていませんが、いったいどうしたら解決できるか、ご存知でしょうか?
国連では、その解決には女の子の教育をしっかりと行うことの重要であると言っています。
現代の奴隷制と呼ばれる“人身売買”が、日本でも多く行われているという事実
12歳を迎える女の子が、貧困の中で暮らしていると、未来はもう自分ではどうにもならなりません。
14歳で彼女は結婚の現実に直面して、15歳になるまでに妊娠。
もし無事に出産をしたとしても、
自分の身体を売らなければいけないかもしれない。
家族を支えるために、そのためにHIV/エイズに感染し広めてしまう危険にさらされてしまう。
貧困であるということは、こういう環境になってしまう可能性があるのです。
これが12歳の女の子の生活なんてありえない、そう思いませんか?
子どものころに女の子が教育を受ければ、未来はきっと変わる
でも解決方法があります。
時計を、12歳に戻してみます。
幸せで健康に暮らし、定期的にお医者さんにかかり学校に通う。
そこは彼女にとって安全な場所で、彼女はその教育で生計を立てる。そして自分で未来を築いていける。
それはつまり、HIV/エイズに感染せず、結婚することができて、準備ができたときに赤ちゃんを産み、子どもたちは彼女と同じように健康に育つということ。
そして次の世代へずっと続いていくことができるということ・・・
適切な教育と支援を受けることができれば、彼女たちの可能性は無限に広がり、未来は大きく変えられるのです。
10月11日は「国際ガールズ・デー」です。
gooddoでは世界の子どもたちに教育機会を届ける活動をするNGOが多く登録されています。