提供:特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン


スラムでの生活から一転、京大大学院で学ぶスティーブンさんを救ったもの

提供: ワールド・ビジョン・ジャパン


ケニア出身のスティーブンさんは、子どものころ、母と兄弟6人でナイロビのスラム街に住んでいました。
母は野菜を売って生活していましたが、家族の食費もままならず、学用品も、靴すらも買えない状況でした。

そんな生活の中、スティーブンさんは、2001年9歳の時から、ワールド・ビジョン・ジャパンさんが実施するチャイルド・スポンサーシップの支援を受ける事になりました。

支援によって学校に通えるようになり、懸命な努力の結果、優秀な成績をおさめるようになったスティーブンさんは、
奨学金を得て、現在、京都大学大学院で農業エンジニアリングを学んでいます。



あるチャイルド・スポンサーとの出会い


2014年に来日し京都に住むようになったスティーブンさんは、自身が通う教会で偶然にも、ワールド・ビジョンのチャイルド・スポンサーシップを通して途上国の子どもを支援している方に出会いました。

昨年末、凍える寒さの中でホームレスへの炊き出しボランティアに参加していた時、ボランティアとして同じ場所にいたのが現在タンザニアのチャイルド・スポンサーをしている筒井優子さんでした。

優子さんは言います。
「支援は続けているものの、チャイルドに会いに行ったこともないですし、自分の支援が役に立っている実感はあまりなかったんです。
スティーブンと出会って、チャイルド・スポンサーシップの支援によってチャイルドがこんな風に成長するんだって知って、すごく感激しました。」

提供: ワールド・ビジョン・ジャパン

僕の人生は支援によって変えられた、今度は自分が人の役に立ちたい


立派に育ち、勉学に励むスティーブンさんは、アルバイトをして、そのお金でケニアの子どもたちを支援しているそうです。

スティーブンさんはこう語ります。
「僕の人生は変えられました。今度は自分が人の役に立ちたい。
今日生きることに必死で夢を見ることも知らない、小さい頃の僕のような子どもたちのために。」

スティーブンさんの夢は、卒業後、ケニアに戻り、 自らの研究を活かして母国の農業の発展に尽くし、食糧に困らない社会をつくること。
そして、自らの経験を語ることによって、 1人でも多くのケニアの子どもたちが健全に成長し、夢にむかって学べる環境をつくることだそうです。
提供: ワールド・ビジョン・ジャパン

1日150円で、子どもたちの人生を変えることができる

国際NGOワールド・ビジョン・ジャパンさんは、『チャイルド・スポンサーシップ』を展開しています。
スティーブンさんは、『チャイルド・スポンサーシップ』の長期的な支援により、生活改善・学校で学ぶことが可能になり、現在、京大にて将来の夢の実現のため、研究に励む事ができています。
このように、『チャイルド・スポンサーシップ』は、物資を送るのはなく、子どもたちの取りまく環境を改善することを目的としています。

チャイルド・スポンサーシップは月々4,500円の支援で、子どもの健やかな成長を中心に考えながら、
子どもの住む地域全体の教育、保健衛生、水資源開発、 経済開発、農業など継続的な支援活動を約15年かけて実施し、長期的に子どもたちの住む地域全体で問題を解決していくように働きかけていくことで、
地域の過酷な貧困の悪循環を断ち、子どもの人生を変えていきます。

チャイルド・スポンサーになると、支援地域に住む子どもたちと手紙でやり取りができ、支援地を訪問して実際に支援をしている子ども達に会うことができます。

ワールド・ビジョン・ジャパンさんは、現在、世界の約6万人の子どもたちを支援し、子どもたちの未来を変えるため、子ども達をとりまく生活改善・教育改善などに取り組んでいます。

1人でも多くの、困難な状況にいる子ども達が、将来の夢を掴むことができるように、 ワールド・ビジョン・ジャパンさんは、チャイルド・スポンサーを募集しています。

1日150円で、長期的なサポートを実現することによって、未来を奪われている子どもたちを貧困下から救うことができます。

あなたも、世界の子どもたちが未来への希望を生み出すことができるよう、チャイルド・スポンサーになりませんか?

過酷な環境下にいる子どもたちの現状

生まれてきた環境により、未来の希望を搾取される子どもが後をたちません。

例えば、
・日本では、1日の生活コストの平均が3500円ですが、世界の5人に一人が1日1.5ドル未満で生活しています。

・日本では、15歳以下の子ども達は基本的に労働が規制されていますが、世界では1億6795万人の子どもたちが児童労働を強いられており、仕事はゴミ拾いや鉱山での仕事など、危険な仕事がほとんどです。

・日本では、中学校までの就学率ほぼ100%ですが、世界では6100万人の子どもが教育を全く受けることができず、将来の職業の選択肢を絶たれています。

このように、世界の子どもの多くが私が、想像を絶する以上の環境に身を置いています。



子ども達の環境根本解決にとりくむ『チャイルド・スポンサーシップ』

チャイルド・スポンサーシップとは?
ワールド・ビジョンさんが展開する『チャイルド・スポンサーシップ』では、チャイルド・スポンサーから月々4500円の支援により、子ども達を長期的にサポートしていきます。
子どもたちの健やかな成長を中心に考えながら、
子どもたちの住む地域全体の教育、保健衛生、水資源開発、 経済開発、農業など継続的な支援活動を約15年かけて実施し、
地域の過酷な貧困の悪循環を断つことで、根本的問題を解決し、子どもたちの人生を変えていきます。




インドネシア・ススカン地域開発プログラムの実績
ワールド・ビジョンさんは、チャイルド・スポンサーシップを通して、1996年からインドネシアのススカン地域開発を展開していました。

保健スタッフのべ282人に対し、乳幼児の食事指導や母親学級のトレーニングを継続的に実施。
保健スタッフの能力が向上し、より良く活動できるようになったことで、母親たちの育児にも変化が現れました。
より適切に子どもをケアできるようになり、子どもの健康状態が改善しました。

結果、5歳以下の子どもの栄養状態が改善し、
低体重の子どもの割合は、23.1%(2008年)から9.6%(2015年)と、大幅に改善することができました。

また、支援によって、貧困世帯の子どもたちが学校に通い続けられるよう、教育支援(学費補助、教材の支給等)を実施しました。
さらに、住民グループによる幼稚園の設立・運営を支援し、教材備品の支給や、教員養成のトレーニング等も行いました。
現在、このグループは政府の認可を受け、
8つの保育所と14の幼稚園を運営しており、支援終了後も活動を継続していきます。

ススカン地域の開発プログラムは、2015年9月末日をもってプログラム終了を迎えました。

このように、ワールド・ビジョンさんは、長期的な支援を経て、地域環境を改善していきます。



あなたもチャイルドスポンサーになりませんか?
これまで約5万人の方がチャイルド・スポンサーになっています。
また、チャイルド・スポンサーになると、支援地域に住む子どもたちと手紙でやり取りができ、支援地を訪問して実際に支援をしている子ども達に会うことができます。
支援している子どもの成長を感じることができるのも、チャイルド・スポンサーシップの特徴です。

チャイルド・スポンサーの声




貧困下で苦しみ、今日だけを何とか生きる子どもたちは今も後をたちません。
ワールド・ビジョンさんは、現在、チャイルド・スポンサーを募集しています。
1日150円の支援より、未来を奪われている子どもたちをを救い出すことができます。

ぜひ、あなたもチャイルド・スポンサーになりませんか?




ワールド・ビジョン・ジャパンとは?


正式名称: 特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン

所在地: 〒164-0012東京都中野区本町1-32-2ハーモニータワー3F

連絡先: 0120-465-009
WEBサイト: https://www.worldvision.jp/

※税制上のメリットについて
特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパンは、2002年5月1日、国税庁により「認定NPO法人」として認定され、その後のNPO法の改正を受け、2014年8月1日に東京都により改めて認定されています。
皆様からの支援金が寄付金控除等の対象になります。
税額控除については、「(寄付金合計額-2千円)×40%」が税額から控除できます。
(ただし、年間所得の40%の寄付が控除の限度です。所得税額の25%を限度として控除が認められます。)
>>詳しくはこちらをご参照ください