奨学金で通っていた大学、あきらめかけていた、
長期留学への夢を実現してくれたのは?

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現在、大学生の望月(もちづき)ゆうさん。
ゆうさんは、「世界の貧困問題」に子どものころから関心を持ち、大学在学中に中南米3か国への留学を実現させました。

そんなゆうさんの家庭は、ご両親の離婚によりお母さん、妹さんとの母子家庭。
大学にも奨学金を借りて通っているゆうさんですが、どうやって長期留学をすることができたのでしょうか?

小学3年生の時衝撃を受けた、
テレビの中の「貧困」という課題


ゆうさんが、「貧困」という問題に興味を持ったきっかけは、小学3年生の時に見たある報道番組でした。
途上国の医療支援をとりあげた番組で、医師の立場で貧困という課題に立ち向かう姿勢に、ゆうさんは大きな衝撃を受けたそう。

それ以来、「貧しい生活を強いられている人の役に立ちたい」という想いから、貧困問題を解決するための国際開発について、関心を持ち自発的に勉強を始めました。



そんなゆうさんの生活に、大きな変化が起きたのは、高校生の時。
ご両親が離婚したため、ゆうさんと妹さん、お母さん3人での生活になりました。

お母さんは、元々難病を抱えており、病気を抱えながらパートタイムの仕事に就いていましたが、奨学金を借りることで、なんとか進学することができたそう。

奨学金で通っていた国立大学。
長期留学なんて夢のまた夢?


国から奨学金を借り、自宅から通学可能な国立大学へ進学できたゆうさん。

「貧困問題」について現地を一目見ようと、大学2年生の夏に、一年間のアルバイトで貯めた資金で、NGOのインターンシップに参加するためにメキシコに1カ月間滞在しました。



そこでは、ゆうさんの想像以上の「貧富の格差」を目にしたそうです。
草の根で活動するNGO組織の活動は、現地の人々の助けにはなっているものの、寄付金に頼った活動のために継続することが難しく、根本的な「貧困問題」の解決につながらないことも多い・・・。

そんな現実を知った帰国後、「貧困問題解決のためには、どのような国際開発が必要なのか」という問いがますます強くなっていき、長期留学への想いが強くなっていきました。

しかし、1年間のアルバイトで、滞在できた期間はわずか1か月・・・。
長期の海外留学への夢は、具体的な道筋は全くたたないまま、想いだけ強くなっていきました。

「勉強を犠牲にしてでも、アルバイトを増やして資金を捻出するしかない」

ゆうさんは、そう覚悟していたそう。

そんな矢先、ゆうさんは、「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」に出会ったのです。
このプログラムは、2014年からスタートした海外留学支援制度で、新興国への留学も可能です。

自らが実現したい目標達成のための、「留学プラン」を提出し、認定されれば、返金の必要がない奨学金が給付される制度です。

ゆうさんは、見事試験に合格し、その結果、中南米3ヶ国に9か月という長期での留学を実現することができました!



グアテマラでスペイン語を学びつつ、栄養失調の子どもたちを支援するNGOでボランティア活動し、さらには、メキシコの日系企業でインターンシップも経験したそう。

そんな留学を通じて、支援金を頼りにした国際開発よりも、ビジネスで貧困問題を解決することが、長期的な国際開発の手段となると、ゆうさんは気づきました。
将来は、貧困問題をビジネスで解決していく、その一端を担いたい、ゆうさんは今、そう考えています。

日本の競争力は低下・・。留学者数はピーク時の約30%減?

世界における、日本の存在感が低下する中、グローバルで活躍できる人材の不足こそ、日本産業界の最大の課題です。

「世界競争力ランキング」(※「世界競争力年鑑」2017)での日本の順位は、中国やシンガポールから引き離され、現在26位です。

この順位は、雇用統計や貿易統計などのデータを基にしていて、生活の質にも影響する順位です。
1970年代後半~80年代にかけて、「Japan as No.1」といわれていた時代から、大きく後退しています。

では、日本における留学者数はどのように推移しているのでしょうか?

日本では、高等教育機関等への留学者数は、なんと7年連続で下がっています。
ピークだった2004年の、約8万3千人から30%以上下がり、2012年時点で6万人です。



また、日本の高校生約320万人のうち、約40%が留学を希望していますが、実際の海外留学者は約3万人と1%程度です。
※文部科学省「平成27年度高等学校等における国際交流等の状況について」


留学できない原因としては、経済面が第一に挙げられています。
ゆうさんに限らず、留学未経験者の調査では68%(※)の人が経済的理由で留学を断念しています。
※ベネッセ教育総合研究所「留学生・海外体験者の国外における能力開発を中心とした労働・経済政策に関する調査研究」(平成20年度経済産業省受託研究)、2009年。

意欲がある若者はたくさんいる、それを阻害している経済的な問題・・・。
解決できる方法はないのでしょうか?

ゆうさんの夢をかなえた「トビタテ留学!JAPAN」って?




「トビタテ留学!JAPAN」は、意欲と能力ある全ての日本の若者が、海外留学に自ら一歩を踏み出す機運を醸成することを目的として、文部科学省が2013年10月より開始した留学促進キャンペーンです。

「トビタテ留学!JAPAN日本代表プログラム」は、その主な取組のひとつとして、政府だけでなく、官民協働のもと社会総掛かりで取り組む「海外留学支援制度」。

2014年に募集を始めて以降、約6000名の若者を、海外へ送り出しています。
(※2018年11月時点)

応募者数も年々増えており、大学生の応募倍率は約3倍、高校生は4倍にまで達しました。

留学先は欧米だけにとどまらず、ゆうさんも中南米に留学していたように、そのほかにもアジア、オセアニア諸国、アフリカなど、累計114か国に及びます。



また、留学の内容も多岐にわたります。
アカデミックな留学のみならず、海外ベンチャー企業やNPOでのインターンシップ、発展途上国でのフィールドワークなど、留学時の活動内容は、とてもユニーク。

留学を志す学生の数だけ、留学のプランも多様にあるということでしょう。

日本の未来を支える、若者のための支援。多くの若者の熱意を、形に変えるために




少子化や国際情勢など、日本が抱えている問題を、今後担っていくのは今の若者たちです。

未来はさらに予測困難で、グローバル化の波を乗り越えるには、グローバルな視点を持った人材の育成が必要不可欠です。

「トビタテ留学!JAPAN日本代表プログラム」に参加が決まると、平均して大学生に150万円、高校生に50万円の返済不要の奨学金が支給されます。(※国や期間によって、一律ではありません) それを支えているのは、民間の方からの寄付や支援です。

支援に参加すると「日本代表サポーター」として、留学生からの活動報告レターが送られてきたり、帰国生の留学成果の発表イベントに参加することもできるそう。

意欲があるのに、夢を断念してしまう若者を1人でも減らしたい。

1日約30円の寄付で、1人でも多くの意欲ある若者が、夢を実現させられるかもしれません。
あなたも、月1,000円から始められる支援に参加してみませんか?

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情報提供:トビタテ!留学JAPAN事務局(文部科学省)

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