先進国で最悪レベル…。7人に1人の子どもが貧困状態な日本。
15歳、ゆうかさんを取り巻く環境とは?

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父親からの「言葉の暴力」、母親の「心の病」
ゆうかさん(仮名)を取り巻く、負の連鎖とは?


2人きょうだいの長女として生まれたゆうかさん。
両親は離婚し、お兄さんは成人する前に家を出てしまったため、今はお母さんと2人で暮らしています。

ゆうかさんの両親が離婚したのは、今から7年前、小学校5年生のことでした。
離婚前、ゆうかさんは父親から、毎日のように「お前のせいで金がない!」と怒鳴られたり、言葉の暴力を受け続けていました。

父親の言葉の暴力は、ゆうかさんだけではなく、ゆうかさんのお母さんに向けても同様に行われていました。
長期にわたる精神的なダメージの結果、人に依存してしまう症状を発症してしまったお母さん。

心の病を抱えながら、パート勤めをしていますが、お母さんの収入だけでは経済的に厳しく、自治体からの援助を受けて生活しています。



離婚後、お母さんの依存の矛先は娘に向くことになります。
ゆうかさんが目の届く場所にいないことで不安になってしまう…。

「今どこにいるの?」「家にいてほしいのに…」

学校にいても、遊んでいても、お母さんから電話がかかってくるようになりました。

そんなお母さんからの依存を負担に感じながらも、ゆうかさん自身も、中学の女友達に依存するようになり、精神的にも物理的にもべったりになってしまいました。
それを疎ましく思った友達の気持ちが、いじめに発展…。

ゆうかさんが学校に通えなくなり、引きこもるようになるまではあっという間のことだったそう。 ゆうかさんが中学2年生のときでした。

ゆうかさんが出会った放課後学校
そこでみつけた、将来の夢とは?


そんなとき、ゆうかさんのお母さんがある案内を見つけました。
それは、NPO法人が建てた無料で通える『放課後学校』の案内でした。

最初は「ご飯も食べられる」ということで行ってみようと思ったそうです。

放課後学校に行ってみると、自分と似たような環境で育ち、同じ悩みを持つ中学生がたくさんいました。
親身になって話を聞いてくれる、NPOスタッフやボランティアのお兄さん、お姉さんもいました。

夕食も本当に楽しみで、バランス良く栄養が取れるようになったことで、元気や、やる気が出てきたそうです。
その夕食の調理も、率先して手伝っていて、その影響からかゆうかさんは自宅でも料理をするようになりました。

今ではオムライスが得意料理になり、ゆうかさんがお母さんに夕食をふるまうことも多いそうです。



勉強も学校もあきらめかけていたけれど、放課後学校では思う存分学ぶことができる。
勉強が楽しくなった彼女は、毎日のように自習室に通い、遅れていた分も取り戻すことができました。

放課後学校に通うようになり、料理が好きなことに気付いたゆうかさん。
今までは将来について考えたこともなかったけど、「お母さんと一緒に、レストランを開く」という夢もできました。

そのために、「栄養士の資格をとりたい」という目標もできました。
目標ができたことで、勉強に対してもより気持ちが入るようになりました。
学費が高くない公立の専門学校で「食品科」があるところを目指して、日々頑張っています。

安らぎと明日への力を得る『第3の場所』


ゆうかさんが通っている、放課後学校。
週6日、平日の夕方と、休日の日中の時間帯に子どもたちを迎えています。
運営しているのは、認定NPO法人カタリバというNPO団体です。

写真 この放課後学校の1つで施設長を務めているのが、カタリバ職員の堀井勇太さん。
実は堀井さん自身も、母子家庭で育ったそうです。

だからこそ放課後学校へやってくる生徒たちが抱えている状況や悩みを、 自分のことのように理解することができる、と堀井さんは語ります。

そんな堀井さんの経歴ですが、飲食業界を経て、デザイン、インテリア関連のクリエイティブ業界など異色業種から 2009年にNPOカタリバへ転職されています。
様々なことを意欲的に学び、自らスキルを身に付け、今の仕事に至りました。

「自分が今、どうして充実した生活を送れているのか。」

それは、お母様の賢明な支えによるところはもちろんのこと、親戚、近所の人など"様々な生き方をする大人との関わり"があり、 そこから得たものがとても多かったからだそうです。
ただ、それらは自分で意識的に求めていったものではなく、幸運なことに「そこにあった」環境でした。 「自分は本当にラッキーだった」堀井さんは、そう思っています。

子どもたちの中には、家庭内の信頼関係さえ危うい子もいます。

「鍋って本当にみんなで食べるものなんだ。ドラマとかで見たことあるけど」

放課後学校の夕飯で、鍋を食べたときに、そんな呟きを堀井さんは耳にしたそうです。
だからこそ家庭以外の周囲が目を配り、子どもたちをみんなでサポートしていくことが大切だと、 堀井さんは確信して日々活動を続けているのです。

30秒で終わるアンケートに答えることで、
無料で「カタリバ」を支援できます!(参加者3万人以上!)




紹介したゆうかさんの日常のように、『住むところはあって、毎日食べるものに困るほどではない』
しかし、子どもたち自身ではどうすることもできない家庭環境などの問題を抱え、自分の将来に希望を持てない子どもたちがいる…。

それが先進国である、日本の現状なのです。

そんな子どもたちを支援している、認定NPO法人カタリバさん。

今なら、簡単なアンケートに答えていただくだけで、無料でカタリバさんを支援することができます。
(※支援にかかる費用は、サポーター企業が負担するため、あなたに費用はかかりません)

30秒で終わる、3問のアンケートに答えるだけで、10円の支援金がカタリバさんに届けられます。

日本の「貧困」という問題の大きさからすると、10円という金額は大きくない支援に見えるかもしれません。
でも、多くの人が行動することで大きな力になる。
私たちgooddo(※)はそう考えています。

2018年5月に始めたこの取り組み。
9月末時点で、なんと3万人を超える方が参加してくださり、302,800円の支援金をカタリバさんにお届けできたのです!

ここまで関心を持って読んでいただき、ありがとうございます。
是非、簡単なアンケートに答えるだけで無料でできる、支援の輪にあなたも参加してみませんか?

>>アンケートに答えて支援する<<
情報提供:認定NPO法人カタリバ

(※)gooddo(グッドゥ)とは?
gooddoは「社会貢献をもっと身近な存在にしていく」ことを目指し、2013年よりサービスを開始した社会貢献プラットフォームです。
趣旨に賛同いただける企業様からのサポートのもと、多くの方に無料で簡単にできる社会貢献の手段を提供し、今までに、1億6,000万円を超える支援金を社会貢献活動に届けてきました。

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