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【父と娘の絆、そして希望】売春宿から救われた、アリーシャの奇跡の実話。
「みんなと同じように、学校に行って勉強したかった・・」
だまされて売春宿に売られた少女が、漏らした言葉。
未成年の少女たちが、だまされて売春宿に売られる。。。
日本では考えられないことですが、世界では毎年180万人もの少女が、人身売買の被害者になっているとも言われています。
幸せに暮らしていたアリーシャに訪れた悲劇とは?
私はインドの小さな村で、家族と幸せに暮らしていました。
当時私は16歳でした。
ある日親友から、
「私、両親に内緒で彼と結婚するの。結婚式の証人になってほしい。」
という告白を受け、
私は何の迷いもなく受け入れました。
「手続きがあるからコルカタに向かおう」
親友の彼の言う通りに電車に乗り込むと、
彼に渡された睡眠薬入りの飲み物で眠らされ、気づいたときには、
全く知らない村の売春宿に売られていたのです。
売春宿での地獄のような2年間…。アリーシャを救ったのは?
そこから2年間地獄のような日々を過ごしました。
ここで経験した苦しみは、これからも一生、私に付きまとい、決して消すことはできません。
親友はどこか別のところに連れていかれ、
その後、二度と会うことはありませんでした。

そんな絶望の中から、私を救い出してくれたのは、父でした。
父は私の居場所がわかると、家財を売りお金をかき集め、ソーシャルワーカーの力を借り、
なんとか私を売春宿から救いだしてくれました。
「元気だったか?」
「何か今すぐしてやれることはあるか?」
深くは聞かず、ただそれだけを私に尋ね、抱きしめてくれました。
そして、私と父は売り飛ばされた街から故郷に戻るために、
列車で帰路につきました。
助けられたアリーシャを待っていた過酷な運命
助け出された後、私を売った加害者に対する捜査が始まりました。
しかし裁判所で証言を求められたとき、売春宿で受けたトラウマから、精神的に追い込まれていた私は、
正確な証言ができず、捜査が打ち切られてしまいました。
再捜査命令を求めて裁判を起こしましたが、
「残念ながら勝ち目はないだろう」
そう言われてしまいました。

諦めかけたその時、父は静かに涙を流しながら
「まだ闘い続けたい」と話していました。
「アリーシャはずいぶん長いこと笑っていない。私はこの闘いに勝てたとき、
きっと娘の瞳はもう一度輝く、そう信じてるんです。だから、その日までずっと闘い続けます。」
その言葉が私に強さや勇気をくれ、裁判を続けられたのです。
そして、2年間の訴えがようやく通じ、全面的に捜査をやり直すよう、要請が下りました。
まだ犯人は捕まったわけではありません。
でも諦めないのは、父がそばにいてくれるから。
もう一度日の当たるところに自分の居場所を取り戻すため、父とこれからも闘い続けたいです。
アリーシャとお父さんを支えていた存在
家計が厳しかったアリーシャの家庭は、彼らだけで裁判を続けることができませんでした。
そして、彼らのために、政府に被害者補償の申請を行うなど支援を行ってきた人たちがいます。
2人の裁判支援を行っているのは、認定NPOかものはしプロジェクトと現地のパートナー団体。
生まれた国が違うだけで、与えられる運命がこうも違うのだろうと疑問を持ったのが、
「認定NPO法人かものはしプロジェクト」の村田早耶香さんでした。

認められることは少ない事例だったそうです。
しかし、各州の事例とアリーシャが受けた傷の深さを政府に訴え続け、
2017年4月、県の行政機関は補償金の支払いを認め、アリーシャに120万円の支払いを要請したのです。
今回インド政府がだしたこの判決が広がれば、被害者の経済的支援が行われ、
人身売買の犯罪者を裁く裁判支援につながります。
そして逮捕件数が増えることは、人身売買犯罪に対する抑止力の向上につながります。
ただものを与えるのではなく、
「子どもが売られない仕組み」
をつくるため、歩みの一つ一つは小さいですが、着実に形になってきています。
年間180万人もの子どもたちが、
世界中のどこかでだまされて売られている現実

実は
この10分間にも、30~40人の子どもがだまされて売られているのです。
特にひどい状況なのが、アリーシャの住むインド。
人身売買規模は世界最大と言われており、
子どもが売られてしまう値段は1人たった2万円といわれています。
警察の捜査などにより、売春宿から救出されても、悲しいことにそれでハッピーエンドではありません。
インドは、いくら被害者であったとしても、
一度性産業に関わってしまった人への差別が非常に厳しい国です。
「汚れた仕事をしていた娘はもういらない」と、救出されても両親が、迎えに来てくれなかったり、
ようやく戻れた故郷の村では、売春宿で働いていたことで、周囲の人たちから差別を受けることも。
自宅の近くに今も住んでいる人身売買加害者やその家族から激しい「嫌がらせ」を受けて、
家族ごと暴力をふるわれたり、家を焼かれたりした子もいます。
経済的に、精神的に追い詰められた結果、働かされていた
売春宿に戻らざるをえなくなったり、自殺してしまうケースもあるそう。
アリーシャの力になった「認定NPO法人かものはしプロジェクト」って?
かものはしプロジェクトは、「子どもが売られない社会を作る」
「児童買春」の問題解決に特化した日本で唯一の「認定NPO法人」です。
15年前の2002年から活動を開始後、最初に活動したカンボジアでは、売春宿や買う人を摘発するための警察支援や、 大人に仕事を・子どもに教育を与えるコミュニティファクトリー経営などを通し、
10年間一人一人と向き合い、地道な活動をしてきました。
その結果、カンボジアでは性犯罪の加害者の逮捕件数は2001年から9年間で大幅に増加。
今では子どもを置く売春宿はほとんどなくなり、「人身売買の問題がほぼ解決した」と言えるまでになったのです。
かものはしプロジェクトの次の目標
今までかものはしプロジェクトが取り組んできたカンボジアの人身売買問題は、解決の目処がたち、彼らが次に注力するのが、アリーシャも住むインド。
人身売買規模は世界最大と言われており、その売買価格は2万円とも言われています。
かものはしプロジェクトでは、2020年にインドから人身売買をなくしたいという目標を掲げています。
事実、様々な関係機関と協力し合い、カンボジアではそれを実現しています。
1日30円(月額1,000円)からできる支援
「サポーター会員」とは
かものはしプロジェクトは「サポーター会員」と呼ばれる多くの人々の支援の上に成り立っている団体です。
2020年にインドから人身売買をなくしたいという目標を達成するには、各施設・期間との連携や自立支援モデルの開発などに毎年1億円の資金を必要としています。
例えば、

正直、
「寄付しても、何に使われているかの実感が持てない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
「サポーター会員」になると、まず、会員カードや、活動の詳細・寄付がどのように使われているのかが記載された年次報告書等の入会キットが、
さらに、毎月、現地の人々やプロジェクトの様子がわかる動画や現地の情報が送られてきます。

アリーシャもカンボジアでの成果も、こういった「サポーター会員」の人々の熱い思いと行動がなければ、救えなかったかもしれません。
15年前から始まった「サポーター会員」という支援の輪に、いまでは
5,200名以上もの方々が参加しています。
かものはしプロジェクトの活動に多くの人々が賛同
この瞬間も拉致され、売られ、苦しんでいる子どもたちを救いたい。
今、私たちにできることは・・・

ここまで、長文にも関わらず、興味を持って読んでくださってありがとうございました。
普段、このような「子どもが売られる問題」という現実と、直接関係の無いところで生きている私たちですが、
おそらく、この記事をここまでご覧になられた方は、少なからずご支援について考えている・考えられたことがあるのではと思います。
「現地に行って助けることはできないけれど、子ども達のために何かしたい、頑張っている人を応援したい!」
支援には様々な方法がありますが、定期的で継続的な支援が、中長期的な活動を計画的に行うために、最も必要とされていると言われています。
私もこの問題を知り、また自らの支援が子どもたちを救う力になることを知り、定期的な支援の道を選びました。
1日約30円の寄付で、1人でも多くの子どもたちが救われます。
子どもが売られない世界を実現するために、あなたも「サポーター会員」の一員になってみませんか?
>>サポーター会員になる<<
情報提供:認定NPO法人かものはしプロジェクト
自分にも娘がいるので、2万円で売られていく女の子の話を聞き、少し自分が節約するだけで、ものすごく幸せになれる子がいるなら月々の寄付なんて、全然惜しくないと思いました。